質が良い事で知られる日本製品・・だからお値段もそこそこするものが多いのですが
その基準は実はさほど厳格ではありません
例えば、外国の布地を外国で染め、洗い、日本に持って来て縫製すれば、それは「日本製」と名乗れるのです
海外で養殖した魚を、一定期間日本の養殖池で飼育したら・・それも「国産」と名乗れます
最終工程を日本でする事・・今はこれが日本製を名乗る条件となります
ただ、日本製と名乗るからには日本の会社がその責任を負う訳で
何かしらのトラブルがあった場合、一定のサービスは受けられるという点ではやはり安心感があります
でも、私達はそういうあいまいな基準での「日本製」じゃなく、本当に日本の素材を使って日本で製造する
「純日本製」の製品を作りたいのです
そこにこだわって作っているので「純日本製」と表記しています
余りに突き詰めすぎていくと、悲しい事に使えるもの、食べられるものがどんどん減って行ってしまいますが・・
赤ちゃんや子供は自分の身につける物を自分で選ぶことはまだ出来ませんので
それを選んで与える我々大人が「物の本質を見極める目」を持つことだ大切だと思います
人も物も、本物か偽物か・・それを見分けるためには、自分自身が本物になる必要もあります
この激動の時代に守らなければならない存在を持った私たちは、そうした知恵もつけていく必要があるのだと思います